薬局開設時に必要な本・書籍を購入

薬局は調剤に必要な書籍を備える必要があります。
薬局等構造設備規則によって定められており、保健所による薬事監視の際にもチェックされますので薬局内の書籍を定期的に確認し、薬局開設時に購入したままになっている薬局は、必ず最新のものを取り揃えておきましょう。

 

 

※　下記の書籍は２０２０年９月１２日時点の最新のものです。

日本薬局方及びその解説に関するもの

※　解説書又は注釈書付き日本薬局方

第十七改正日本薬局方（条文）第十七改正日本薬局方医薬品情報 JPDI 2016 セット版

 

第十七改正日本薬局方 第一追補

 

第十七改正日本薬局方 第二追補

 

 

薬事関係法規に関するもの

※　薬事法・薬剤師法・独立行政法人医薬品医療機器総合機構法・麻薬及び向精神薬取締関係法規を備えること。その他、薬局で各種法律に基づく許可を取得しているものについては、必要な法規も備えること。

薬事衛生六法2020

 

調剤技術に関するもの

※　調剤指針等

第十四改訂調剤指針

 

添付文書に関するもの

※　添付文書集（取り扱う医薬品の添付文書をファイルすることでも差支えない）

JAPIC医療用医薬品集2021

 

JAPIC一般用医薬品集2021（要指導医薬品を含む）

 

薬局製剤に関するもの

※　薬局製剤業務指針に関しては薬局医薬品製造業の許可を受ける薬局のみ

薬局製剤（薬局製造販売医薬品）業務指針第６版

 

 

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調剤に必要な設備及び器具

薬局開設時には必須の器具や備品があります。
薬局を新規に開設される方や、既存薬局の薬事監視等で保健所の立ち入り検査時に設備器具等を確認されます。
薬局にないものは全て揃えるようにしましょう。

 

薬局開設備品セット

 

上記、薬局開設に必要な器具がセットになっています。
※　調剤台、はかり、書籍などは含みません。

 

 

液量器

 

温度計（100 度）

 

水浴

 

調剤台

 

軟膏板と軟膏へら

 

乳鉢（散剤用のもの）及び乳棒

 

はかり（感量 10 ミリグラムのもの及び感量 100 ミリグラムのもの）

 

ビーカー

 

ふるい器

 

メスピペット

 

メスシリンダー

 

薬匙（金属製のもの及び角製又はこれに類するもの）

 

ロート

 

 

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